にんぎょう とき
安藤けい一 ひとり人形芝居
べん ねん
「弁円のなみだ」〜親鸞物語から〜
浄土真宗本願寺派推奨
まじない・お札等がいかに根拠のないものか、そして南無阿弥陀仏の念仏の謂れを、弁円の流す涙や聖人の心の闇の中から、人形の口を借りて、面白く平易に、なおかつ深く説き進行してゆきます。
あらすじ〜
流罪の地、越後から関東の地へとやってきた聖人。しかし、そこは修験道の統率者“弁円”の地盤。
「神聖な場所へ許しも得ず入ってきた」「自分の信者を次々と取られた」と弁円は怒り、板敷峠で説法帰りの聖人をまじないで呪いながら待ち伏せする。が、待てど暮らせど通らぬ聖人。
そこで稲田の庵へと向かい、薙刀をのど下へ突きつけ脅すが、聖人は全く動じない。
いつしか弁円の燃え盛る怒りの焔とは裏腹に、次第に悲しい過去・怒りの心に光が届き、その悲しみ怒り恨みの闇が明らかになってゆく・・・
上演時間 約50分
なお、2席分(90分)にも対応しますので、ご相談ください。
弁円のなみだ
西原裕治原作
「親鸞物語」から
浄土真宗本願寺派推奨
スタッフ
原作・脚本・監修 西原裕治
脚色・演出・出演 安藤けい一
人形美術 穂苅吾朗
人形衣装 村上良子
人形制作 人形劇団ひとみ座
後援・協力 浄土真宗本願寺派 福勝寺・黒田玲映
協賛 三宝荘厳 あそか法衣店(作務衣提供)
お問い合わせ
080−5535−1547
留守にしていることが多く、お急ぎの方はお電話を
原作者紹介
西原裕治(にしはら ゆうじ)
昭和29年島根県生まれ
平成5年千葉県柏市に西方寺設立初代住職。現在、東京仏教学院講師・龍谷大学大学院非常任講師。
著書:「いのちの学び」(百華苑)「ありのままの自分を生きる」(徳間書店)「脱常識のすすめ」「光 風のごとく」(探求社)「浄土真宗の常識」「親鸞物語〜泥中の蓮花〜」(朱鷺書房)その他多数。
2010年西本願寺御正忌報恩講にて
会場の安穏殿入り口
満堂の人・・・
東西・東西〜開演
ナビゲータ役の子供たち
このわしの手で ぶっ殺す!
弟子にして くだされ・・・
明法御房の往生のこと
おどろきもうすべきには あらねども
かへすがへす うれしく候ふ
お帰りの皆さまと さよなら
そして また会いましょう!