室の八嶋とは?
むろのやしま
親鸞聖人が東国教化の折に、立ち寄ったとされる名所
「室の八嶋」平安時代の和歌の歌枕として有名
栃木県栃木市惣社町477
現在の室の八嶋と、当時のものとは全く違うらしいです。
最近の研究では、恵信尼様も聖人とともに越後へ赴き、そのまま坂東へ行かれたという説が有力になってます。
恵信尼様も親鸞聖人の都の貴族の出となりますと、和歌を親しんでいたことでしょう。
恵信「殿、室の八嶋というのをご存知でしょうか?」
聖人「ああ、けむり立つ、であろう」
恵信「下野の国と聞いております。どのような処か、興味があるのですが」
聖人「そなたもか、わしも同様に思おておった」
恵信「まあ、嬉しい!」
聖人「性信坊殿、ご存知ですか?案内をお願い申します」
性信坊「はい、かしこまりました」
なんて会話があったかも・・・