にんぎょう とき


安藤けい一 ひとり人形芝居


こぶしの里のゑしんさま

            〜浄土真宗本願寺派推奨〜


  からころ からころ

        でんでん太鼓の その音は

             悲しみの音 慈しみの音



上演時間  50分



スタッフ


監修:西原裕治

脚色:安藤けい一

人形美術:穂苅吾朗

人形衣装:村上良子

後援協力:福勝寺黒田玲映

協賛:三宝荘厳 あそか




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こぶしの里のゑしんさま

初演 2011年11月10日

      福勝寺 報恩講にて


 恵信尼消息

「親鸞物語」西原裕治原作 から





雪の中から春一番の便りを運ぶ「こぶしの花」

ここは越後 いたくらの里 といたのまき

鎌倉の世、悲惨な飢饉・災害・政変・疫病

暗く厳しい時代を、強く明るく優しく生き抜いた

ひとりの女性の物語


恵信様のお手紙(消息)の中に、その恵信様の元にいた者が「逃げた」と書かれた箇所があります。そこにヒントをもらいました。「逃げた」のではなく「逃がした」のでは?・・・なぜ本当のことを書くことが出来なかったのでしょうか?

恵信尼消息を経糸(たていと)に、親鸞物語を横糸に、そこへちょっと薬味を加え物語が進みます。

事実を求めるのではなく、恵信様と親鸞様の温もり・優しさ・強さを通して、阿弥陀如来の慈しみの光を共に感じて頂けますと、うれしいです。

雪国越後におられた恵信様、こぶしの花をどのようにお眺めになられていたのでしょう・・・




          覚信尼様        恵信尼様


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